偏光サングラス
釣果が上がる偏光サングラス
昨年の今頃読んだあるブログ記事に
「偏光サングラス」があると水面のギラギラが取れ、水の中の様子がクリアになり釣果アップにつながる。
丁度日差しも強くなる時期でしたので、物は試しようと思い釣具店で3,000円前後で購入
早速試してみたものの、思ってた程クリアではない・・・というか暗いだけ(^^;
(サングラスの機能はしっかりしていた)
残っているパッケージの規格を見ると
・可視光透過率:15% カラー:グレー(記載ないがみた感じこれ)
サイトエギング
今年はモンゴウイカ狙いで見えイカをよく探した。
サイトエギングの参考記事などみるとやはり偏光サングラスは必須アイテム(^^ゞ
クリアに見えないのは安物のせいかな?
と思っていましたが、最近見た偏光サングラスに関するブログ記事で
一年前の時点で既に偏光サングラスの選び方を間違えていた様子
という事が判明(^^;
偏光サングラスさえあれば水の中の様子がクリア!!(^^)!
というのはあまりにも安易な考えだったようで
「思ってた程クリアではない・・・」と思っていた疑念は
目的にあったカラー選択という部分が全く抜けていたのが原因だった様子(^^;
偏光度と可視光透過率とカラー
偏光度
偏光度とは、乱反射などの雑光をカットする割合
数値が大きいほど高性能の偏光レンズとなり、クリアな視界確保が可能
購入した偏光サングラスには偏光度の記載がありませんでした。
50%あるのかないのか・・・
水面のギラギラに関しては不満なかったので80%程度はあるのかも(汗
可視光透過率
専門サイトに分かりやすい説明あったので、こちらを引用させて頂きます。
ざっくりいうとレンズカラーの濃さという事
メガネやサングラスには大体可視光線透過率や透過率という表記があります。
可視光線透過率…専門用語でなんだか難しそうな字面ですが実はすごく単純で、要するに瞳にどれたけの量の光を取り込むかという表記です。
わかりやすく解説をするために極端な例をあげると、可視光線透過率が0%の場合は瞳に全く光が入らない真っ暗な状態です。逆に可視光線透過率が100%と言うのは光を遮る物がなにもない、裸眼と変わらない状態です。
つまりサングラスのレンズカラーが濃いものは可視光線透過率の数値が低く、レンズカラーが薄いものは可視光線透過率の数値が高いということになります。
カラー
偏光度は大きく問題ない使用感でしたので
私の選択ミスはこのカラーのようです(^^;
偏光サングラスを選択する場合、用途目的にあったカラーを選択する必要があり
そのカラーは大きく3つに分ける事ができる。
①グレー系➡眩しさを抑える➡投げ釣り、船釣り
②ブラウン系➡水中の魚影、岩場などの確認:物体の輪郭がはっきりと見える
➡サイトフィッシング、サイトエギング、渓流釣り
③イエロー系➡視界の確保➡マズメ、夜間、薄暗い釣り場
偏光サングラスの選び方
使用した感じで偏光度は問題なかった感じ
問題があったのは「カラー」
魚影などしっかり確認したかったわけなので「ブラウン系」を選択しなくてはいけなかった(^^;
グレー系の更に可視光透過率15%(低い程濃い)なんてものを選択してしまっていた(^^;
偏光サングラスとは言え間違った選択をしてしまうと目的を全く達成する事ができない
可視光透過率などは天候や場所によってベストのものが変わってくるが、
参考にさせて頂いたサイトには30%前後のもの始めの一本におススメされていた。
シマノの偏光サングラス
参考にシマノのカタログで偏光サングラスを見てみると
6種類全て用途目的にあったカラー分だけはしっかりラインナップされている。
(オーバーグラスも同様なラインナップ)
①グレー:可視光透過率 32%
②ブラウン:可視光透過率 21%
③イエロー:可視光透過率 33%
シマノとはいえ「カッコイイ!」「似合う似合わない」だけでカラーは選べない
偏光サングラスの寿命は?
カタログ見てみると思った以上に高価格帯の商品まで揃っていた偏光サングラス
気になって偏光サングラスの寿命を調べてみた。
参考にしたサイトには2年って・・・
偏光レンズは熱や湿気等で劣化していく
ただ、ケースでしっかり保管すれば寿命が2倍、3倍長くなる事もあるとの事
★https://www.rayizoptics.com/henkousunglassjyumyou.html
使用頻度によって異なるのでしょうが、偏光サングラスにとって釣り場は結構過酷な場所の方では(^^;
実際に寿命になるまで使用した事ありませんが、2年、3年のスパンであればある程度の価格帯のものを買いまわしていくのもありですね(^^ゞ
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